459+. 先だしジャンケン

私は軍事専門家でも何でもないのですが、2月に砂嵐が来なかった後から「実は」と言うのは誰でも出来る事なので、潔く先に言うことにします。あくまで素人の見解です。

「北の炒飯は完成しないことに意味がある」と私は思っています。

理由はいくつかあります。

1、海外渡航情報が韓国について未だに平時なこと

この状態で韓国に軍事侵攻があったら面子が丸つぶれです。大臣の首どころか事務次官の首が飛びますな。トルコやアフリカ、中東よりも多くの日本人が仕事で駐在しています。大騒ぎになるでしょう。大失態の末、この先何十年も害務省は他の省庁から馬鹿にされる格下の扱いになることは確実でしょう。恥ですなぁ。少なくとも官僚は自己保身には敏感です。私は官僚の本能はカナリアとして使えると思っています。

害務省は仕事をしないと言われるかもしれません。しかし、安倍政権になってインテリジェンスのレベルは格段に上がったと青山氏は評価されているとラジオで聞きました。あれだけ拉致被害者に心を砕いた安倍さんが、さらに多くの日本国民を新たに危険に晒す「ガセ情報」のままHPを放置するはずがないと信頼しています。韓国について「渡航の是非を検討して下さい」になったら「いよいよだな」と判断します。ビザ復活もなし。よって、この冬の侵攻はないと私は読みます。

2。プロレスには敵役とヒーローの両方が必要であること

もし、南北統一が北主導でなされたとしたら明らかな敵国認定になり、北朝鮮の首は完全に締まってしまいます。南朝鮮というヒーロー?が居るからこそ、おひねりを頂戴できることは、プロモーターたちは良く知っていると思います。もしアメリカが北朝鮮と取引していたら話は別ですが、トランプとカリアゲでは、そのような芸当は出来ないでしょう。なぜなら、

3。朴政権の次は従北政権誕生が確実であること

長年待ち望んだ樹下の果実を確実に得られると分かっていて、木を枯らすほどカリアゲ君は馬鹿ではないと思います。野党政権誕生後は北は韓国を脅威に感じる必要がなくなり、韓国に対する西側諸国の援助は、際限なくジャブジャブと北は吸い上げることが可能になり、北は素知らぬ顔で今まで通り中国からも援助を受ける。これで国家として何の脅威もなくなり安定できます。北が南進したら、その蛇口そのものが閉まってしまう。最近のカリアゲ君のしおらしい表現は、そこまで計算しているんじゃないかと思っています。ICBMが完成するまで彼は韓国を生かしておくつもりでしょう。

むしろ問題は朴政権後の韓国です。宗主国アメリカは言うこと聞かなくなった韓国の取り扱いにこの先かなり悩むでしょう。カリアゲくん断首作戦に本気で出るかもしれません。今は北が居るからアメリカは頑張るわけですが、北が居なくなったらアメリカは自分の代わりに朝鮮の面倒見ろと、丸ごと日本に押し付けてくるつもりでしょう。教師が劣等生のお世話役を手下と目した優等生に押し付けるのは良くあることです。こっちは嫌なこったです。北が滅んだ後のほうが実は日本は後始末が大変でしょう。国家予算の倍を半島に投資していた時代に逆戻りです。

4。南朝鮮はアメリカの戦利品であること

中東の国はイスラエル問題を除き、どれ一つとしてアメリカが建国に正式にコミットした国はありませんが、韓国の宗主国は第二次世界大戦で日本に勝ったアメリカなのです。だから南北朝鮮戦争で多くのアメリカ人が戦死しています。戦死者に対する敬意が減っている日本と異なり、彼らは全アメリカ人にとって否定することのできない英雄=国の歴史そのものなのです。血を流して得た領土に関する感覚を、すべてを放棄したどころか日本固有の領土を犯されても何も言わず火事場泥棒と経済協力してしまう日本の感覚で語ることは出来ません。たった300年しか建国の歴史のないアメリカでは、その短い歴史を大切に大切に、隅々まで学校で教え、地域で歴史的遺産として保存し、みなで記憶しています。今のように金で雇った傭兵でも食い詰めた移民でもない、純粋に自分の息子たちの血で得た領土を黙って赤い国に呉れてやると、トランプ政権といえども倒れます。ポピュリズムというのは、そういうものです。トランプ氏はよく分かっているでしょう。

また移民の国アメリカは朝鮮戦争の代価として「韓国系アメリカ人」を受け入れています。彼らは在日とは異なり正規のアメリカ国民なのです。日本よりも深く韓国系に入り込まれているのがアメリカという国で、軍事同盟を結んでいる相手を見捨てるということは、他のルーツを持つ民族たちまで浮き足立つことになります。余命がいくら望んでもアメリカが完全に韓国を見捨てるのは北朝鮮が滅ばない限り、容易ではありません。植民地支配者としての面子が立たない=毛唐連合で笑い者なのです。どうしても変えられない事実として

5。海は北朝鮮より南朝鮮寄りであること

アメリカに直接の脅威を及ぼすものは北朝鮮のICBMで、これは潜水艦から発射されます。日本が潜水艦が日本海から出ていかないよう見張っているので、たぶん、サンフランシスコ沖から狙われることはないでしょうけど、日本海から発射される可能性を防ぐためには、南朝鮮に附属している領海を北朝鮮に呉れてやるわけにはいかないのです。本当かどうか知りませんが、九段線の南シナ海から中国がアメリカを狙った場合、軌道上、竹島の辺りが迎撃に適したポイントだとのことも聞いたことがあります。韓国を北朝鮮(=中国共産党)に呉れてやるくらいならば、和解した日本に朝鮮半島を返してやる、としたほうが筋が通ります。

海だけでなく陸においても、韓国という地は必要です。もし朝鮮半島有事が起きると中国に対して大きな隙を見せることになる。世界の秩序が引っくり返ります。THAAD配備は中国への嫌がらせポーズだけではありません。アメリカは本当にあの地に置きたいのです。大陸に置かないと目が届かないところが出来る。橋頭堡としての意味は中国を敵視すればするほど、高まります。日本はアメリカ、いや世界にとって、かけがえのない存在ではありますが、国ごと移動することが出来ず、あの穢れた地はあの場所だからこその意味がある。そのことを北も南もアメリカも、よく分かっているのだと思います。もう少し中国が弱体化するまで、半島はあのままでなければならないと私は考えます。もし、アジアが沸騰するのならば、それは中国解体の時でなければならない。でなければ、世界は中国の一人勝ちになることになります。日本固有の問題としては、

6。拉致被害者が北に残っている

安倍政権は拉致被害者奪還を掲げています。真珠湾和解の結果、日本は「原爆2発分の報復の権利」を明確に放棄しました。それに日本人で気づいている人は少ないと思います。小坪先生は「広島訪問でアメリカが払ったものは安くない」と言われますが、日本がアメリカに払ったもののほうがずっとずっとずっと本当は高いのです。北方領土は戻ってこない。自称慰安婦には軍の関与を認めて謝罪してしまったから、在外日本人は虐められている。これ以上の汚点として拉致被害者を見捨てて北の侵攻を許すわけにはいきません。万一にも、安倍さんが心の中では横田めぐみさんを見捨てていても、拉致被害者を取り返すまでは、なんとか時間稼ぎをする姿勢を見せ続けなければ格好がつきません。

たとえ拉致被害者問題は小さい、他人事として国民が見捨てるとしても、北が南下してきた場合には、国境を敵と接するところまで攻め込まれたことになるのです。それは、

7。第一列島線を最前線にすることの恐怖

東京に居ると敵国と国境を接する脅威は感じられないとは思いますが、韓国に近い地域を地盤としている安倍首相はよく分かっていると思います。今の日本は脆弱すぎるのです。まず憲法9条を改正して、日本が抑止力として先制攻撃可能になって初めて、韓国を見捨てることが出来ます。ぜひ、改憲論を盛り上げましょう。

準備を急ぐ必要がある、そこは余命と私の見解は一致しています。ただ、やり方(方向性)は違います。

余命さんは韓国・在日しか見ていませんが、他に目を向けるべきは中国とロシアがあります。どちらも真っ赤なアカの国だということをプーチンだけ見て余命読者は意図的に忘れさせられています。ロシアは東北大震災の隙に戦闘機を飛ばしてくるのです。横断幕よりも実害がありました。今の日本に中国ロシアが同時に列島を取りに来た場合に戦う手段はありますか? 練度で勝負してても物量はケタが違います。また、あの頃の特攻精神に頼るのですか?

ヨーロッパはイスラム移民問題でロシアどころではなくなっているので、二正面作戦を避けたがるはずのロシアが日本に急に向き直る可能性はあります。不凍港の確保と太平洋への出口を開けることはロシアの悲願です。私はロシア・中国の残虐性は朝鮮人に優とも劣らないものだと警戒しています。朝鮮人よりも頭がいい分、もっと厄介です。

小坪先生は世界が捨てるはすがないと思い込んできた前提を捨てた、と言っておられました。それが本当ならば、真面目に今こそ憲法九条を削除し、(もし憲法改正が出来ないとしても何らかの法制群で)現在の警察型ポジティブリスト形式から軍隊型ネガティブリスト形式に根本を変えなければ、韓国と共に日本が死にます。残るのは赤い日本列島になってしまう。だから私は、安倍さんは今は必死に時間稼ぎをすると思います。アメリカも日本の脆弱性を知っています。だってGHQが作った脆弱性なのです。今頃、後悔しているでしょうね。あ れだけ死にものぐるいでキチガイのようにアメリカに歯向かった恐ろしい日本人が、いまだに落書き憲法を1文も1語も変えてない。日本人の馬鹿正直さ加減に、アメリカはそろそろイライラしているのかもしれません。安保条約で日本に駐留している米軍は日本のために居るのではありません。日本の高い整備力が世界中の米軍を支えている。原爆を落とすに忍びなかった歴史の京都、アメリカ人が日本から欲しいものというジョークにもなる天皇陛下、サブカルチャーや可愛いものたち、日本を知れば知るほど日本列島を防衛の最前線とし危険に晒すことを勿体ないとアメリカは思っているに違いないと私は願望を込めて思うのです。今ほど憲法改正にアメリカが反対しない時はない。チャンスなのです。

ヨーロッパではテロを 警戒して、広場にライフル銃を構えた警官が立っていたりします。日本とは全然、装備からして違うのです。装備には予算が要りますし、人間の育成は一朝一夕 には成せません。実弾訓練も大切ですが味方が負傷した経験がない軍は弱い。装備があっても使えない法体系を変えて、人の発想そのものを元に正し末端まで浸透させるのは大仕事です。だから今からフライイングで小坪先生は騒いでいるのだと思います。

以上、事実と私が思っているところは敢えて、断言口調で書きましたが、私は軍事には疎い素人で、一介の主婦に過ぎません。当たってなくても責任は取りません。

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ご意見を頂戴しました。

「現状維持をする限り将軍様は自分の地位が安泰だから、将軍様は現状維持を続ける」
can of wormsを開ける勇気がある当事者、誰もいませんよね。
武力を用いた場合、最初に用いた者は誰であっても立場が悪くなりますので、よけい手出ししにくいです。
北でクーデターをやっても、自分が死ぬ(敵に殺されるか裏切った味方に殺される)か相手を殺し尽くして勝つかの二択ですから、
手出しをする勇気のある人はいませんね。